介護士の夜勤は2種類ある?2交代と3交代夜勤について

介護士の夜勤は2種類ある?2交代と3交代夜勤について

介護士の夜勤は工場などの夜勤と比べると特殊な時間帯になっています。介護士の夜勤を大きく分けると2交代勤務と3交代勤務があります。

 

その違いとはどのようなものがあるのでしょうか?

 

2交代勤務とは

2交代勤務は一日を昼と夜の2つに分けたものです。

 

日勤帯で働く方と、夜勤帯で働く方ではっきりと分かれています。夜勤の特徴としては時間が長いということです。

 

多くの施設では夜勤は18時間前後の拘束になり、夕方の17時から翌朝の10時ぐらいの勤務が多いです。18時間の拘束で、休憩が仮眠時間の2時間あり、実質的には16時間の勤務となります。

 

通常日勤帯であれば8時間労働ですので1夜勤で2日間働いたということになります。

 

そのため、夜勤明けは出勤扱いになります。翌日が公休となりますので、夜勤が終わった10時から休みのようなものになります。気分的には2連休をしているようなことになります。これが2交代勤務での夜勤のメリットだといえます。

 

また、勤務時間が長いですので、夜勤手当も多くなる傾向にあります。休みも増えて(増えたように感じて)、夜勤手当も多くなりますので2交代勤務は人によっては非常にありがたい夜勤となります。

 

デメリットとしては、2交代勤務は勤務が非常に長時間になりますので、体力的にも精神的にも負担が大きいということです。2交代勤務の場合は、遅出が19時か20時頃まで勤務が大半ですので、そこから早出が出勤する7時前後までは非常に手薄な勤務体制になります。

 

おむつ交換を50人回らないといけない、一人で全員を起こさないといけないなど負担が大きくなります。

 

夜間帯に急変があった時は不安に感じますし、パニックになることもあります。そのため、介護の初心者の方に対しては、2交代勤務の夜勤は負担が大きく、どちらかと言えばベテランには好まれる傾向にあります。

 

3交代勤務とは

3交代勤務は一日を日中、準夜、深夜と3つに分けた勤務シフトのことであり、夜勤の負担を出来るだけ減らすという考え方があります。夜勤の時間が通常の日勤帯と同じ8時間労働というところが特徴的です。

 

夜勤の時間が短いですので、2交代勤務のような長時間勤務がしんどいと感じる方や、不安に思う方であれば良い勤務形態であるといえます。また、勤務の開始が22時〜などが多いですので、夜勤入りの日はゆっくりと過ごせれることがメリットだと感じる方もいるようです。

 

デメリットとしては、一日を通して人出が薄くなってしまうということです。夜勤の時間が22時〜7時だとすれば、22時まで遅出が出勤、7時には早出が出勤する必要があり一日を通しても人が多い時間帯が少ないのです。

 

また、夜勤明けが休日になるということにも注意が必要です。夜勤明けが休日になりますので、月に4回〜5回夜勤をすれば、丸一日の休みが4回〜5回になってしまい、自分の時間が持ちにくいというデメリットがあります。

 

夜勤手当も少ない傾向がありますので、夜勤で給料を稼ぎたい、夜勤で自分の時間をもちたいと考える方にとっては3交代勤務での夜勤はしんどいかもしれません。

 

結局どちらが良いのか?

それぞれ2交代勤務、3交代勤務はメリットやデメリットがありますので一概にはどちらが良いのかは言えませんが、自分にあった勤務を選択していくことが大切になります。

 

一昔前までは2交代勤務が主流でしたが、現在では3交代勤務のところも増えてきており、今後はますます増えてくることが予想されます。

 

もし長時間勤務が苦痛でなければ2交代勤務の方が給料的にも、自分の時間を持てるという点でもお勧めであるといえますので、しっかりとそのあたりを考えて対応するようにしましょう。

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