介護士の仕事で大切なものとは

介護士の仕事で大切なものとは

介護を仕事としている介護士は、人を介護することが主な仕事です。他の業界の仕事と比べると特殊な部類に入る介護士の仕事ですが、その中で大切なことはどういったものがあるのでしょうか?

 

介護士として大切なこと、必要な心構えなどをご紹介していきます。

 

高齢者をメインに考える

介護士は施設の中でメインの職種ですが、主役ではありません。あくまでも主役は高齢者であり、介護士は高齢者の黒子に徹することが必要になります。ある施設の夏祭りでは、職員が楽しめるようにお酒をふるまったり、職員が主催となって出し物をしています。

 

これは一見非常に盛り上がっているように思いますが、職員が主体となってしまい高齢者の楽しみが置いてけぼりになってしまっています。こういった事例はよくあることで、高齢者からしてみればただただ、職員が騒いでいるといった印象になってしまうことがあります。

 

高齢者を主体として考えるのであれば、まず高齢者が出し物をすることを検討する必要があります。高齢者が出来ることを夏祭り以前から考え、高齢者が練習をして、高齢者が発表することが大切になるのです。その際、職員は高齢者のサポート役に回ることが必要で、いかに高齢者の個性を引き出せるのかが仕事といえるでしょう。

人との繋がりを大切にする

よく介護の世界では信頼関係が大切であるといわれています。それはその通りであり、介護は人と人が支えあい生活をしていきます。そのため、介護士が人の繋がりを大切にして、高齢者との信頼関係を大切にしていくことが必要になっていきます。

 

これは高齢者に限らず、他の職員、家族とも同じです。他の職員との繋がりを大切にすることによってチームワークが良くなり、良い介護が提供出来たり、家族との繋がりを大切にすることによって高齢者の周辺環境が良くなる場合もあります。

 

介護では様々な対人援助技術が使われていますので、専門職としてそういったことを学び、身に着け、日々の介護の質を上げていくことが必要になります。

 

高齢者の話をしっかりと聞き取る

話を聞き取るということは非常に大切なことだといえます。高齢者の話は、高齢者の重いですので読みとりましょう。聞き取るというのは2つの意味があり、1つは高齢者の中には言語障害があり、言葉を発せにくい方がいます。それ以外にも加齢により声量が少なくなり、聞き取りにくい場合もあります。その場合は声を聞き取りにくく、介護士としても対応が難しくなってしまいます。

 

きちんと聞き取りが出来ていない状態で、介護をしてしまいますとトラブルになる可能性が高く、高齢者との信頼関係が築きにくくなってしまいますので注意しておきましょう。

 

2つめとしては、介護士の思いが優先で高齢者の声が無視されてしまう状態です。介護士は専門職ですので、専門知識をもって高齢者に接しますが、専門知識を重視してしまい高齢者の思いや気持ちを汲めない方もいます。その場合は高齢者は自分の気持ちを聞いてくれないと思ってしまい、気持ちを表に出さない、介護士が主体の介護になってしまいがちです。

 

知識を増やす

社会人になりますと仕事が忙しく、プライベートの時間がなかなか取りにくくなってしまいます。その上勉強をする方は少ないのではないでしょうか。通常の会社員の場合はそれでも良いかもしれませんが、介護士の場合はそういうわけにはいきません。日々新しい介護の考え方や、技術などが発表されていますので、新しい知識を手に入れるということは専門職としては必要なことです。

 

仕事は大変だと思いますが、しっかりと勉強をして知識を蓄えておくことが必要になります。資格の取得などがあればモチベーションを保ちやすくなりますので、目標を決めて知識を増やす勉強をしておきましょう。

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