介護士が老人ホームで相談員として働いている体験談

介護士が老人ホームで相談員として働いている体験談

私は特別養護老人ホームで相談員をしています。相談員といえば社会福祉士ですが、私は社会福祉士は持っておらず、介護福祉士の資格しか取得していませんでした。

 

そんな私は現在相談員として働いています。なぜ相談員として働くことになったのか、働き出してからの苦悩などについてもご紹介していきます。

 

突然相談員が退職し私に話が来た

私が介護職として働き始めて5年目が経ったときに突然相談員が退職しました。

 

トラブルがあったのか、はっきりとした理由はわかりませんが突然退職したのです。

 

老人ホームには相談員を置くことが必須となっていましたので、施設としては大慌てです。

 

誰か相談員になれる者がいないか探すことになりました。求人でも募集をしていたようですが、思うような人材が見つからなかったそうです。そんな時に施設長から呼び出しがあり、相談員への打診がありました。

 

私は介護福祉士しか資格を持っていません、相談員になるのには社会福祉士が必須だと思っていましたので、とても驚いたのを覚えています。

 

施設長からは「介護福祉士でも相談員にはなれます、あなたは話方も上手ですので是非なってほしい」とのことです。

 

私はすぐには返事が出来ないと伝えて、自分でいろいろ調べました。まず資格のことですが、これは県によって違うみたいで、私が働いていた施設がある県は3年以上の経験がある介護福祉士は相談員になれるそうでした。

 

他の県では社会福祉士や、社会福祉主事、ケアマネジャーがあればなれるとなっていました。

 

私は相談員の仕事には興味があり、何かの縁だと思い相談員を引き受けることにしました。

 

相談員として働き出してからの壁

相談員の仕事は、高齢者や家族の相談を受けるほかに、連絡調整などの役割もあります。

 

また、事務的な作業も多くなります。私がまず困難だと感じたのは、パソコンの作業です。介護の施設でもパソコンは当たり前のように使われています、私は普段からパソコンを触らない生活でしたので、まずそこで壁を感じてしまいました。

 

しかし、自分用のパソコンを与えられて、必死になって勉強をすれば2週間ほどで慣れることが出来ました。

 

次の壁としてはビジネス的な対応です。これは、外部の方に文章を作ったり、メールでやりとりをする中で困難に感じたことです。文章を作る際には拝啓、敬具などの用語や、御中や様などの郵便の際に使用する用語はこれまで全く使ったことがありませんでしたので、非常に戸惑いました。これは今でも私は苦手としています。

 

相談員になって良かったと思うこと

相談員は話すことが仕事だと思います。

 

私はもともと話すことは非常に好きであり、得意でもありました。高齢者や家族に説明をする際は、どの言葉を使ったら理解しやすいのか、本当の気持ちはどんなものなのかをしっかりと理解することが出来ましたので、相談を受けたりすることは苦にならなかったです。

 

また、相談員は基本的に休みは土日で、夜勤もありません。生活リズムが全くずれない仕事です。介護士の時は、夜勤や早出、遅出がある変則勤務でしたので生活リズムが崩れてしまい、よく風邪などを引いてしまっていました。現在ではそのようなことはなく、生活リズムを整えやすい仕事が出来ていると思います。

 

突然相談員になってから3年が経ちましたが、非常に勉強になってますし、日々楽しい生活を送れています。仕事も随分慣れてきましたので、今後は資格を取得していきたいと思っています。

 

まずは社会福祉主事から取得をして、後々は社会福祉士を取得していって相談員としてのレベルを高めていきたいと考えています。相談員になってよかったと思っています。これからも続けていきたいと思います。

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