介護業界に将来性はあるのか?報酬・給料は上がっていくの?

介護業界に将来性はあるのか?報酬・給料は上がっていくの?

介護業界は、介護保険によって成り立っていますが、その現状としては非常に厳しいものとなっています。

 

高齢者が多く、保険料が圧迫されており、破城寸前だという専門家の方もいます。実際将来性としては期待ができるのでしょうか。

 

顧客は爆発的に増加中

市場には顧客というものがあります。保育園では子供、ファストファッションなどでは若者などがそれにあたります。介護では高齢者が顧客となります。顧客が少なくなってくると市場が縮小するのが一般的ですが、介護の場合は高齢者は爆発的に増加しています。

 

団塊の世代が後期高齢者になるのが2025年ですが、それまでは毎年かなりの数が高齢者がになり、要介護者になっていきます。2025年を経過したとしてもその後20年は高齢者が増加し続けるので安泰だといえます。

 

また、医療の技術が新しくなってきていますので、寿命が伸びることが予想されており、そうなってくるとさらに高齢者が増えて介護の顧客が増加してきます。

 

介護保険の報酬がカギ

顧客が増加していくことに対しての将来性が高いですが、それだけでは介護業界全体の将来性が高いとは言えません。

 

介護業界のカギとなるのは介護報酬です。介護報酬が上がればそれだけ業界全体としては、伸びていくような仕組みになっています。

 

介護保険が出来た当初は介護報酬が非常に高く、介護の事業を始めるだけで成功するともいわれていました。

 

しかし、現在では繰り返す法改正によって介護報酬は下がってきており、それだけ介護事業者の収入も少なくなっています。近年では介護報酬が減額されたことによって破産したり、事業を終わらせないといけない状態になったりするところも多くあります。

 

今後の介護報酬は下がることが予想されます。

 

しかし、これはあくまでも全体の話であり、基本的な介護報酬は下がっていますが、加算で補える部分が多く、加算をたくさん取れれば収入の維持や、場合によっては増収をすることができます。

 

つまり、良いサービスを実施しているところはそれだけ将来性もあるということです。しかし、加算が無い=良いサービスを提供できていないところは、収入が減り破産をしてしまう可能性が高いといえます。

 

今から介護を目指すことはおすすめ

介護をしたいが将来性が心配と考える方でも、是非介護業界はお勧めできます。その理由としては景気に左右されにくいという点があります。

 

介護業界は介護保険で成り立っていますので、いくら世の中の景気が悪くなったとしても、就職難になることはありません。

 

介護の資格や経験があれば就職難になることはないでしょう。

 

これが製造業などであれば、景気に多く左右されますので一時的に就職難になったり、働いている場合によってはクビになることもあります。介護業界ではその状況になるのはまず無いといえるでしょう。

 

近年の傾向としては、地域包括ケアが推進されており、介護の必要性が非常に重要視されています。国としても介護を充実させて、住み慣れた住まいで最期まで自立した生活を送ってもらえることを期待しているのです。その観点から見ても、介護業界が縮小されるということはありません。

 

また、介護業界でも大手のところはありますが、大手のところが最も良いとは限りません。小さな会社や法人などで老人ホームを経営しているところも非常に多くあり、そういったところの方が安定した経営をしている場合もあります。

 

大手では組織化してしまっており、経営が不透明だったり、問題を起こすとダメージが大きいですので、もし介護業界を目指すのであれば、大手ばかりではなく、小さな情熱を持っている会社に就職をする方が将来的に見ても安定して働ける可能性があります。

 

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