「介護」の家計におけるリスク、収入がゼロになるリスク

「介護」の家計におけるリスク、収入がゼロになるリスク

家計簿を普段つけてる方は日ごろより収支のバランスを気にされていると思いますが、一番怖いのはそのバランスが崩れることです。経費は生きて生活している以上なくなることはありませんが、収入がいきなりゼロになってしまうことも珍しくはありません。

 

介護の家計におけるリスク

人生において収入を0にしてしまう要因は多々ありますが、結論から申し上げますと「介護」というものが最も恐ろしい要因ではないでしょうか。

 

今やこの現代においては人生80年と言われていますが、とは言っても人はいつかは死にますし病気もケガもします。やはり健康的に人生を送るのが一番ですが、病気やケガは避けられないでしょう。その中でもなるべく大きな病気やケガはしたくないものです。

 

人を死に至らしめる病気として代表的なものにガンがあり、古来より「不治の病」として恐れられてきましたが、医療技術の進歩とともに「不治の病」から「治すことの出来る病気」へと変わっていきました。

 

今もその名残はあるようですが、昔はがんの不知というものがあり、患者本人ががんという病名を知ることによる精神的ダメージを負ってしまうことから患者本人には病名を知らせないということもあったくらいに恐れられていた病気です。

 

現代のがん治療は飛躍的で革新的な進歩を遂げたと言っても良いでしょう。もちろん課題は諸々あるかとは思いますが、早期発見と適切な治療、しっかりとした準備さえすればもはやがんは以前ほどは恐れるべき病気ではないということです。

 

さて、普段は保険についての記事を提供することが多いのですが、保険を家計のリスクマネジメントの手段の一つとして考える際に、いかなるファクターが家計におけるリスクでありうるかということを明確にする必要があります。

 

その最大のファクターは収入源の喪失と経費の増大であるととらえるのであれば、家計にとって最も大きなリスクとはその収入源が死亡してしまったり、病気やケガで働けなくなってしまうことでしょう。それを引き起こすのが先ほどから述べているがんという病気であり、このたびのメインテーマである介護でもあるのです。

 

最もリスクの高いものは「介護」

さて、標題にもある通り結論を言うと家計にとっても最も大きな脅威がこの「介護」であります。というのも「生存」し、かつ「就業」出来ず、さらに「家族」の負担が大きい、これが「介護」だからです。

 

たとえばがんで亡くなった場合は確かにその人の収入はなくなりますが、同時にその人にかかる生活費等の経費もなくなるので、介護に比べれば経費という観点だけで述べればはそれほど大きな負担はかかりません。

 

しかし「介護」はその人の「収入」がなくなるばかりでなく、生存しているため生活費等経費は否応なくかかってしまうことがまず家計にとって大きなリスクとなります。そしてさらにただ生活をしているだけではありません。

 

介護の原因にもよりますがたとえば治療やリハビリ、バリアフリー化のための経費が「介護」になることによって負担が上積みされてしまうから大変です。また家族に収入がある場合はどうでしょうか。何事もなかったときと同じようにフルタイムで働くことが出来るでしょうか。

 

要介護にならないために

以上の様に「介護」は「介護」状態になった本人だけでなく、その家族も巻き込むことにより一家全体を肉体的、精神的、経済的な負担で苦しめることになります。ではその「介護」の脅威に対して私たちはただ耐え忍ぶしかないのでしょうか。

 

「介護」にならないように予防をすること、なってしまう前にしっかりとした準備を怠らないこと、なってしまった時に最善の方法を尽くすことが出来るようまずは「介護」の知識をつけることが大事です。このページは「介護の工夫」というタイトルですが、「工夫」の方法はまずは基本的な知識のうえに成り立つと思います。

 

当サイトでその基本的な知識を習得する一助になればと思います。

 

では次は介護予防についてみていきましょう。
原因別介護予防

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